簡易加速度測定器
特徴
- トングレールの鉛直方向、レール内外方向の振動を測定します。
- シンプルで取扱いやすく着脱が容易なため、測定にかかる時間を短縮できます。
- フロントロッド肘金部に装着。既設装置を取り外すことなく着脱が可能です。 →現状ままの計測から調整作業後の効果測定までスムーズに行うことが可能です。
- 列車通過時の振動を検知して自動計測し、データを添付の専用ソフトでPCに入力します。
- 専用ケースで運搬しやすく、本体部はケースに入れたまま動作可能です。
製品スペック
重量: 本体部 1kg センサ部 0.5kg
計測可能範囲: ±1000[G]
治具取付ナット締付トルク: 140[N・m]
連続稼働時間: 7時間(単三電池4本)
製品構成
【本体部】
- 測定器本体 DH-14A-S1
- 防水ケース (防水コネクタ付)
- CFカード (2GB)
- カードリーダー
- PC用ソフト (CD)
- 単三電池 (4本)
【センサ部】
- 取付治具 (※加速度変換器(ケーブル10m付) 2組を含む)
- センサ用ケース
- インシュロック AB250-W
フロントロッドの耐用寿命は一般的なポイントでも7年程度とされていますが、
過大な振動がある場合、より短い期間で設備が損傷する可能性があります。
現場の環境を知ることが適切なタイミングでの交換につながります。